練馬大根の沢庵漬ができるまで
- 練馬大根の
沢庵漬ができるまで - 練馬大根と漬物の歴史
練馬に伝わる練馬大根の栽培~干しかた~漬け込み方法
練馬在住 練馬大根の生産者と天日干し作業までを行なっていただいた方々です。(2020年)
関町北 田中さん
高松 宮本さん
三原台 荘さん
中村南 西貝さん
平和台 渡戸さん
田柄 吉田さん
①種蒔き
約30cm間隔で2、3粒づつ種を植えていきます。
1週間ぐらい経つと芽が出てきます。元気で育って欲しい~
②収穫
種蒔きしてから70日ほどで収穫。
一番骨が折れる作業
一番骨が折れる作業
今年は台風上陸も無く豊作です。
③洗い
1本1本丁寧に洗います。
硬めのブラシを作って大根にキズをつけることによってよく干し上がるそうです。
硬めのブラシを作って大根にキズをつけることによってよく干し上がるそうです。
④縄編み込み
10本ずつ干すための編み込み作業です。
地方によって干し方が違います。練馬はこの方法です。
⑤天日干し
編み込んだ大根を干し場まで移動させます。
1本の動きが重いもので2.5Kg!×10本
大変な労力です。
大変な労力です。
夜になる前に夜霧に濡れないようにシートをかぶせます。天日干しは乾燥が重要です。
⑥干し上がり
大根ロード
天日干しした大根はほのかな甘い匂いがします。
天日干しした大根はほのかな甘い匂いがします。
大根を曲げると円になるくらいが最高の干し上がりです。
⑦漬け込み
米ぬか、塩、昆布、柿の皮だけで漬け込み
ステンレスの重しを乗せて冷蔵庫で約2ヶ月間熟成。昔は木樽、漬物石で漬け込み、日蔭で熟成しましたが今は衛生面でこういう方法になってます。少し味気ないですが昔以上に美味しいですよ~
ちなみに農家さんの家庭漬の木樽と漬物石です。
THE漬物!!
THE漬物!!
⑧完成